BOPビジネス関連のセミナーが急増ですね


東京にいる同僚や関係者のtwitterなどを見ていると、BOPビジネスに関連するセミナーが矢継ぎ早に行われている模様。

どなたか、日本で参加された方に早く色々と感想を伺いたいものです。

JETROで。国内8都市でやるそうです。

http://www.jetro.go.jp/events/seminar/20091117129-event

Janicにて。先日終了しました。

http://www.janic.org/news/bopcsr.php

やはり、CSRとBOPという二つの話題が盛んなんですね。

面白いです。(5月に世銀であったセミナーでもCSRとBOPでしたね)

以前、新谷さんが出版された本の中でBOPビジネスとCSRは違うということをかいておられて、そうですねーと思っていたのですが、BOPビジネスそのものはCSRの考え方が「ゲートウェイ(入口)」として存在しないと、広く発展しないものだと感じています。

BOPビジネスを考えていく時には、二つの分岐点があって、

ひとつは入口、最初の入り方です。

その時にCSRマインドがないまま参入すると、”Selling to the Poor”だけのビジネスモデルになってしまう。現地での批判や経済的なサステナビリティを得られるかわからなくても気にしないというのであれば、そうしたCSRマインドなしで参入することも一つのストラテジーだと思います。ただし、経済的なサステナビリティを確保しなければ、結局、そのビジネスが立ち行かなくなるのですが…

次の分岐点は、このビジネスを事業として運営している実施者とこの事業を応援しサポートする経営者の意思決定がわかれていく分岐点です。

事業を応援しサポートする経営者に、CSRマインドがないとあまりよい結果は生まれないと思います。まずビジネスとして成功するためのノルマや評価の仕方から考えなおす必要があるからです。

ただ、それ以外の分岐点ではCSRかどうかよりも多くの場合、現地の声を聞けているかどうか、ビジネスモデルは十全かなどの事柄の方が重要だったりします。

省庁が積極的にサポートを始めているようなので、ここでひとつ個人的な提案としては、省庁はお墨付きの役割がありますので、できれば経営者の方々にCSRマインドとBOPビジネスが到達すべき貧困削減という要素について、もう少し促進してはどうかな、と思います。

BOPビジネスの意思決定はトップダウンとボトムアップの両者が必要です。日本に足りないのは、トップダウンの意思決定を色づけるための仕組みかもしれません。

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