「商売」への問い (JICA 公開セミナーの感想から)


ようやく(私にとっての)大イベントであった、JICA公開セミナーが終わりました。とはいうものの、日本に帰国していない時期であったために、参加はならず。

そこでオンラインでみなさんの感想を読ませていただいています。こういう時に、ネットワーキングは素晴らしい!!と思います。

umemoto yukariさん http://boplabjp.ning.com/profile/umemotoyukari

twitterによるつぶやきです。とっても詳細!しかも臨場感がすごいです。そして、内容がよく分かりました。

http://twitter.com/#search?q=%23BOP_JICA

それからGRAMMAさん。

http://bop-design.com/2010/01/%E3%80%90event%E3%80%91jicaseminarbop/

これらの感想で思ったことは、いろいろありますが、これらのケーススタディを紹介された時のみなさんの反応や、ゲストの口からこぼれ出る会場の雰囲気、共通で出てくる言葉や志向性を見る限り、一つのことが言えそうです。それは、BOP市場に対する理解にはいくつかのステージ・ステップが用意されているということです。

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ステージ1:【BOP市場とは何?新興市場でものが売れる?】

このステージについては色々なところで書かれていますので、言わずもがなとしておきましょう。昨今、メディアにも大きく取り上げられましたし、情報がたくさん溢れ始めました。

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ステージ2:【どうやらこのBOPビジネスと呼ばれているものは、単なる「Selling to the poor」ではないらしい。】

このメッセージがようやく届きつつあり、日本の本件に関わっている人たちの中で共通認識になってきている。

市場戦略だけに目が泳いでBOP市場に行くのであれば、それは大きな間違いであるということに、現地に行った人が気づいて帰ってきているような印象。

やはり、現地に足を運ぶことは重要だろう。そして、現地に足を運んだ人が実際に言葉で語ることが重要だ。

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ステージ3:【BOPビジネスに関わることは、会社のビジネスは何かを究極的に問いかけなおすことらしい。】

BOPビジネスを追求する過程に、

「会社の利益をどうとらえなおすか」

「うちの会社にとっての商売とは何か」

「会社はだれのものなのか」

「だれが私たちの商品を買い、誰の生活を喜ばすために我々の会社は存在しているのか」

という根源的な問いを投げかけが必要不可欠。

この問いかけに真剣に応えられず、応えられたとしてもそれがやはりBOP市場向けではない場合はBOP市場はお勧めできない。

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つまり、最後に至っては普通の「経営戦略」であり、

「商売」の基本。

自分たちがしている商売はなんなのか。

そして、その商売は本当に社会に必要なのか。

その問いかけをする過程なのだと思います。

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